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「もしかして」は英語で何て言う?自信がない時の英語表現

2017/01/07

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私たちは普段の生活の中で、「もしかしたら~」「多分…」「~かもしれない」と言うような表現をよく使います。

こういった表現は自信がない時に使うものですが、状況によって自信の度合いも異なってきます。
日本語では「多分」「おそらく」「十中八九」「ひょっとしたら」といった感じで伴う単語によって様々な自信の度合いを表現できます。

英語でも同じように単語によって、どのくらい確信があるのかある程度表すことができます。英語で自信がないときに使える表現を見ていきましょう。

「probably」多分・十中八九

多分、十中八九、おそらく

Probably he is studying now.
おそらく彼は今勉強をしているだろう。

日本語ではあることを予想して話すとき、「おそらく」「多分」といった表現がありますが、これらは話し方や声の強弱によってニュアンスが変わってきます。ですから、単語を見ただけではどれくらい自信があるのかを読み取ることはできません。

一方、「probably」は「多分」か「おそらく」と訳されることが多い単語ですが、この「probably」には話し手が持つ一定の確信が込められています。

「probably」の持つ意味には、「おそらく」や「多分」に加えて、「十中八九」という意味があります。
感覚としては80~90%くらいの確信が込められていると言えるでしょう。

このように「probably」にはある程度自信を持っていることがイメージできるのではないでしょうか。

ですから上の文は、「彼は普段から勉強をしっかりしているから、今日もきっと勉強をしているだろう。」と話者がそこそこ自信をもって発言していることになります。

「Probably」は「多分」と訳されても自信の度合いは高い単語です。

「likely」多分~するだろう

多分~するだろう

「likely」も「多分」「おそらく」と訳されることが多い単語の1つです。
この単語も確信度は比較的高い場合に使われます。

感覚としては「probably」には及びませんが、60~70%くらいの確信と言えるでしょう。

I will likely be in Canada next month.
多分来月にはカナダにいるだろう。

He will likely pass the exam.
彼はおそらく試験に合格するだろう。

1つ目の文は「まだカナダに絶対に行くとは決まっていないが、来月にはカナダに行っている可能性が高い」というニュアンスです。

2つ目の文は、「彼が試験に落ちることはそうそうないだろう」とあまり落ちる心配がないときに使われます。

「maybe」もしかしたら

ひょっとすると、多分、おそらく

「maybe」という単語にも「多分」「おそらく」という意味があります。
それに加えて「ひょっとすると」という意味が含まれています。

「ひょっとすると」という日本語からどれくらいの自信を持っているかイメージするのは少し難しいかもしれませんね。
「maybe」は「起こるか起こらないかなんとも言えない」というときに使います。

Maybe it will rainy and maybe it won't tomorrow.
明日は雨が降るかもしれないし、降らないかもしれない。

上の文は、雨が降るか降らないかなんとも言えない、どちらもありうるという状況です。
現状では、本当にどうなるのか分からないといった感じでしょう。

「maybe」は感覚的には50%程度の確信を表します。

また、ある人から食事のお誘いを受けた時に、あまり興味がないから断るといったこともあるかと思います。
そんなとき便利な「maybe」を使って誘いを断る表現があるのでご紹介しておきます。

Maybe some other time.
またいつかね。

やんわりと断る場合には良い表現ではありますが、毎回断るようならはっきりと行く気がないことを伝えたほうが良いかもしれませんね。

「perhaps」ひょっとしたら

ひょっとしたら、あるいは

「perhaps」もあまり確信がないときに使われる表現です。

同じように「ひょっとして」という日本語に訳される「maybe」よりもさらに自信がないような場合に使われます。

「perhaps」は「確率は低いけどもしかしたら…」というニュアンスが伝わります。

感覚としては30%前後の確率と言えるでしょう。

Perhaps he will come soon.
もしかすると彼がもうすぐ来てくれるかもしれない。

上の文は来てくれる可能性は低いですが、それでも少しは期待している様子を表しています。

「possibly」~もありうる

ひょっとしたら、~もありうる

「possibly」は確信度がかなり低いときに使われる単語です。

この単語が使われるのは、おおよそ実現不可能な場合も多く「可能性としてはありうる」といったニュアンスが伝わります。

Possibly he will come soon.
ひょっとしたら彼はまもなく来てくれるかもしれない。

このような表現が使われるのは、例えばパーティは終わりかけていてこれから彼が時間内に到着することはまず無いだろうといった状況かもしれません。
話し手も心の中では「もう来てくれないだろう…」と思っていることが伝わります。

「by any chance」もしかして~

「by any chance」もしかして~
もしかして、ひょっとして

自信のない表現に関連して「by any chance」という表現をご紹介します。

Do you have anything to drink by any chance?
ひょっとして飲み物持ってたりしない?

「by any chnace」は控えめに相手に尋ねるときに役に立つ表現です。

「Do you have anything to drink?」だけでももちろん会話は成立しますが、「by any chance」を付け加えることで謙遜さを表すことができます。

知らない人にはもちろん、友人に何かを尋ねる際にも「by any chance」を加えてより謙虚な表現にすることで、頼み事を快く聞いてもらえるかもしれませんね。

まとめ

「もしかしたら」という表現を単語別に見てみましたがいかがでしたか。

日本語でも話者の自信の度合いによって様々な表現が使われるように英語でも多くの表現があります。

同じように「たぶん」「おそらく」と訳されるような場合にも使われる英単語によって話者の持つ一定の確信を感じることができます。

  • 「Probably」80~90%の確信
  • 「likely」60~70%の確信
  • 「maybe」50%程度の確信
  • 「perhaps 」30%前後の確信
  • 「possibly」かなり低い確信

自分から話す際には状況や自信の度合いに合わせて単語を使い分けてみてください。

ただ、各単語が持っている確率というのはあくまで目安です。
話者の気持ちや自信の表れというのは使う単語だけでなく表情や話し方によっても十分に伝えることができます。

ですから実際の会話の中で各単語を厳密に使い分ける必要はありません。
あまり細かい確率については考えすぎず自由に表現すればよいのです。

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