英語の杜

英語学習のツボを突く世界一役立つ英会話情報サイト

英文法

英語の5文型を完全マスター|5分で復習英文法

NKJ56_kaigisuruahiruchan_TP_V

日本語は多少語順がおかしくても意味が通じる言語ですが、英語は語順が間違っていると意味が通じなかったりする言語です。

語順を表す5文型を理解することは英語を学習する上で非常に大切なことで、5文型を理解していれば英語を読んだり書いたり話したり各段にしやすくなります。

今回は英語5文型を復習しましょう。

そもそも5文型とは

英文ではそれを構成する諸要素、主語、動詞、目的語、補語、修飾語(句)の並べ方に決まりがあります。

動詞の性質や意味を中心にしてその配列を整理したものを文型と呼び、大きく5つに分けられるので5文型と言います。

英文を構成する主な要素

  • Subject     主語 S
  • Verb      動詞 V
  • Object     目的語 O
  • Complement  補語 C
  • Modifier     修飾語 M

それぞれの頭文字を取って「S,V,O,C,M」で表します。

  • 【第1文型】  SV
  • 【第2文型】  SVC
  • 【第3文型】  SVO
  • 【第4文型】  SVOO
  • 【第5文型】  SVOC

5文型の見分け方

それぞれの文型の特徴を説明しますが、1番のポイントは要素のポジションつまり「語順」です。

第1文型:SV

S(主語)とV(動詞)だけで成立する単純な構造です。

She walks.
彼女は歩く。

第1文型はS(主語)とV(動詞)だけで「成立」はしますが、ほどんどの場合はM(修飾語)を伴うので、S(主語)とV(動詞)だけで作られる文はあまりありません。

She walks early.
彼女は速く歩く。

earlyは「早く→歩く」というように動詞walksを修飾していますが、修飾語は文型を判断する要素には含まれませんので、これは第1文型となります。

また、次の文も第1文型です。

A cute girl is in the park.
可愛い女の子が公園の中にいます。

cuteは形容詞で名詞girlを修飾している修飾語です。

A cute girl「可愛い女の子」は主語、isは動詞、in the parkは「公園の中に→いる」と動詞を修飾している修飾語です。

このように動作を行う場所や時間を表している「前置詞+名詞」がある場合はM(修飾語)だと判断できます。

A cute girl was in the park at 5 p.m. yesterday.
可愛い女の子が、昨日午後5時に公園にいた。

上記の文は長い文ですが第1文型です。
in the parkは「公園の中に→いた」、at 5 p.m.は「午後5時に→いた」、yesterdayは「昨日→いた」と、全てV(動詞)wasを修飾していてwasの後ろは全て修飾語となってます。

第2文型:SVC

S(主語)とV(動詞)にC(補語)が加わり主語の状態について説明しています。

第2文型の特徴は2つあります。

  • C(補語)とは主語を説明する言葉(名詞、形容詞など)で「S=C」が必ず成立する。
  • 第2文型を作れるV(動詞)は状態動詞で数が少ない。

He is a student.
彼は学生です。

この文では、Heは主語、isは動詞、a studentは補語です。

彼=学生となっておりS=Cが成立するので第2文型だと判断できます。

第2文型を作る代表的な動詞

  • be ~である
  • become ~になる
  • get + 形容詞  ~になる
  • feel ~に[と]感じる
  • look ~のように見える
  • taste ~の味がする
  • sound ~のように聞こえる

第2文型の補語は、主語を説明する補語なので主格補語と言います。

第3文型:SVO

S(主語)とV(動詞)にO(目的語)が加わり動詞の対象を表します

目的語とは日本語で「何(誰)を」や「何(誰)に」にあたるものです。

目的語になれる品詞は名詞だけで、目的語は動詞の後ろに置かれます。

ほとんどの動詞が目的語を後ろにとる第3文型を作る動詞です。

She plays tennis.
彼女はテニスをします。

目的語になれるのは名詞だけですが、不定詞「to + 動詞の原形」の名詞的用法や動名詞、名詞節も動詞の目的語になることができます

He likes to run.             不定詞の名詞的用法 to run
彼は走るのが好きです。

She enjoyed swimming.   動名詞 swimming
彼女は泳ぐことを楽しんだ。

I know that she is poor.       名詞節 that she is poor
私は彼女が貧乏だということを知っている。

第4文型:SVOO

動詞の対象となる0(目的語)を2つもつ構造です。

目的語を2つ取れる動詞は限られています。

She gave me a present.
彼女は私にプレゼントをくれました。

この文のように第4文型は「誰に」と「何を」という目的語を持ちます

  • 「誰に」を表す目的語は間接目的語
  • 「何を」にあたる目的語は直接目的語

動詞 → 間接目的語(誰に) → 直接目的語(何を)の順番となり、目的語は2つとも動詞の後ろにきます。

また、第4文型は第3文型に置き換えることも出来ます。

間接目的語と直接目的語を入れ替えて、間接目的語の前にtoやforなどの前置詞を付け修飾語にします。

She gave me a present.         第4文型
彼女は私にプレゼントをくれました。

She gave a present to me.  第3文型
彼女は私にプレゼントをくれました。

第5文型:SVOC

S(主語)とV(動詞)に加えO(目的語)とC(補語)を1つずつ取る構造です。

第5文型の特徴はC(補語)がO(目的語)について説明するので「O=C」が必ず成立するところです。

5文型を作る動詞も多くありません。

We call him Ken.
私たちは彼をケンと呼びます。

この文は「彼=ケン」の関係が成立しているので、第5文型だと判断することが出来ます。

第5文型の補語は、目的語を説明している補語なので目的格補語と言います。

第5文型を作る代表的な動詞

  • call   OをCと呼ぶ
  • find   OがCだと分かる
  • feel   OをCだと感じる
  • paint  OをCに塗る
  • leave  OをCのままにしておく

まとめ

日本では英語の5文型を中学校で学びますが、当時にその重要性を本当の意味で理解できている人は少ないと言えます。
試験勉強のために数学の公式のように文型を覚えるではなく、実際の英会話においても便利なツールになることを意識してみてください。

英語の基礎となる5文型をしっかりと理解することで、英語の上達は加速しますし、英語を話したり、聞いたりする際にも格段に理解度が高まります。

-英文法

目次に移動