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「急いで」「早くして」相手を急かすときの英語|ネイティブが使う表現一覧

忙しいときや時間がないとき、誰かを急かさなければならないことがありますよね。

出かけなければならないのにのんびり遊んでいる子供に、なかなか出かける準備が終わらない妻に、締め切りが近いというのにマイペースでのんきな同僚など相手は様々でしょう。
ときには「早くして!」と大声を出したくなってしまうこともあります。

このような「早くして!」「急いで!」といった表現ですが、英語ではどんなものがあるでしょうか。
今回は相手を急かすときの英語表現について解説します。

相手を急かすときの表現一覧

相手を急かすといっても、その相手によって表現方法は変える必要があります。
いくら仕事が遅いとは言え上司に向かって「早くしろ!」とは言えませんからね。

ここでは親しい人や、友人、同僚に対して使うようなストレートな表現と、目上の人やフォーマルな場面でも使える表現に分けて紹介していきたいと思います。

相手を急かすストレートな表現

1.  Hurry! / Hurry up!

「急いで!」とストレートに急かす表現です。
「up」をつけると、少し強い言い方に聞こえますので、急かす相手によっては注意が必要です。
とても一般的な表現でお母さんが子供を急かすときなどにはよく耳にします。

2. Shake it! / Shake it up! / Shake your leg!

「shake」を使った表現をまとめてみました。

こちらも「Hurry! / Hurry up!」と同様、ストレートに相手を急かす表現です。
「shake」には「振る」という意味があることから、「体や手足を振って動かして = 急いで」という意味になるわけです。

3. Rush!

「急ぐ」という意味の動詞「rush」を使ったの命令形の表現です。
とても急いでいるときには「Rush Rush Rush!」と繰り返して、相手の気持ちを駆り立てるような表現にすることもあります。

「急ぐ」というと「hurry」が一番に思い浮かぶ人が多いと思いますが、ネイティブはこの「rush」という動詞もよく使います
また、「急いでいます」というときには、「I'm in a hurry」と同じように、「I'm in a rush」という表現もできます。

4. Quick! / Do it quick!

「はやくやって!」という意味の表現で、相手が何かしているその具体的な作業を急かしたいときに使う表現です。
急いでほしい行為を強調したい場合は「Do it quick!」とするとよいでしょう。

5. Don't be long!

直訳すると「長引かせないで」というような意味で、「ぐずぐずしないで」「さっさとやって」と、これから始める行為よりは、すでに手を付けて現在行っている行為を急かす表現になります。
この表現は「長居しないで」という意味にも使うことができ、早く帰ってくるように急かす表現としても使えます。

6. Come on!

「Come on」は本来「おいで」という意味で、誰かに近くに来てほしいことを伝えるときにも使える表現ですが、それ以外にも鯖ざまな場面で使われます。

急かすときの「Come on」と来てほしいときの「Come on」は言い方が異なります。
話し手にもよるところはありますが、急かすときは「come」をぐっと強調した言い方をしますので機会があれば映画のセリフなどを意識して聞いてみてください。

自分が思ったスピードで相手が動いてくれないようなときによく使われる表現です。

7. Make it snappy!

かなり砕けた口語表現で「てきぱきしろ!」という意味です。
あまりきれいな表現ではなく、少しイライラした気持ちが込められた強い言葉になりますので、言い方や使い方には注意が必要です。

Dash(ダッシュ)は使わない

日本語ではまれに相手を急かす際に「急いで!」「走って!」という意味で「ダッシュ、ダッシュー!」というような表現を聞くことがあります。

これは「dash」が語源の表現と考えられます。
たしかに「dash」には「突進する」「急行する」という意味を持っていますが、相手を急かすときにはあまり使われることはありません

「走って」という意味では「run」を使うのが適切でしょう。

相手を急かす丁寧な表現

ここまで見てきたものはすべて「命令口調」の表現でしたが、急かしたい相手によっては上から目線で強い言い方ができない場合もあるでしょう。
そんなときにはこんな表現はいかがでしょうか?

1. Please hurry. / Would you please hurry.

先程も登場した「Hurry」ですが「please」を付けるだけでもだいぶ丁寧な印象になります。
さらに「would」を使った表現にするとより丁寧で「急いでいただけませんか?」とお伺いを立てるような表現になります。

2 Let's hurry.

「~しようよ」と相手を誘うときによく見られるこの表現ですが、「Let's」には「一緒に」という意味合いがあります。
ですから「さあ急ぎましょう!」と相手だけを責めないような上手な急かし方と言えます。

3. I need it ASAP.

「asap」は「as soon as possible(できるだけ早く)」の略で、「エーエスエーピー」または「アサップ」と発音します。

直訳すると「それができるだけはやく必要です」という意味です。
仕事などで早く終わらせてほしいことがあるようなとき、「急いで!」と急かすよりもやわらかく伝えることができる表現です。

ビジネスでもよく使われる「ASAP」ですが、略語であるためどちらかと言えばカジュアルな表現に当たりますから相手によっては使い方に注意が必要です。

まとめ

相手を急かすときの英語表現について解説しました。

急かす表現には相手を選ぶストレートな表現と丁寧な表現があります。
相手や状況によって使い分けるとよいでしょう。

ストレートな表現で最もよく使われるものに「Hurry! / Hurry up!」があります。

そのほか、「shake」「rush」「quick」などを使った表現も一般的です。

少し丁寧な表現をする必要がある場合は「please」や「would」を使うことで、柔らかい表現にすることができます。

「I need it ASAP.(なるべく早くお願いします。)」もビジネスシーンなどでよく耳にするネイティブらしいフレーズなのでぜひ覚えて使ってみてください

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