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現在完了形はこう覚える!完了形の苦手を克服しよう|5分で復習英文法

2016/08/22

genzaisinkoukei

英語を学ぶ日本人にとって1つの難関とも言える構文が現在完了形ですね。曖昧に覚えているだけではなかなか使いこなすのが難しい表現です。

しかしネイティブスピーカー同士の会話では現在完了形が頻繁に飛び出します。むしろ現在形やその他の表現と比べても現在間完了形が最もよく使われると言っても過言ではない程です。

今回は理解を深めるために過去形と比較して説明していきます。

現在完了形とは

現在完了形は「have + 過去分詞」で表し、4つの意味を持っています。

  • 継続 ずっと~だ、ずっと~し続けている
  • 経験 ~したことがある
  • 完了 ~し終わった、~したところだ
  • 結果 (~した結果)~

現在形は「今」、過去形は「過去のある時点」という【点】のイメージで捉え、現在完了形は過去から今までの時が繋がる【線】のようなイメージで捉えます。

  • 継続 過去に始めたことを今も続けている。
  • 経験 過去の経験を今でも憶えている。
  • 完了 過去にし始めたことが、今完了した。
  • 結果 過去の行為・状態の結果が、現在に影響している。

4つの意味の中のどれに当たるかは文中で使われている副詞で見分けることが出来ます

4つの意味と使い方

それぞれを過去形を比較して意味の違いを見てみましょう。

継続

継続を表すときの意味は「ずっと~だ、ずっと~し続けている」です。

I lived in Japan last year. 【過去形】
私は昨年日本に住んでいました。

I have lived in Japan since last year. 【現在完了形】
私は昨年から日本に住んでいます。

過去形のほうは「昨年の時点では住んでいたけど今はどこに住んでいるのか分からない」という意味になり、現在完了形では「昨年から今までずっと住んでいる」という意味になります。
過去の時点の【点】と過去から今までの【線】というイメージをしっかり掴んでください

継続の意味を表す場合に使う副詞

  • since + 過去の時点を表す名詞  ~から(ずっと)、~以来
  • for + 期間を表す名詞      ~の間(ずっと)
  • these days            このごろ、最近
  • these two years         この2年間
  • how long            どれくらい長く

副詞で4つの意味を見分けてることが出来ます。

経験

経験を表すときの意味は「~したことがある」です。

I lived in Japan two years ago. 【過去形】
私は2年前日本に住んでいました。

I have lived in Japan before. 【現在完了形】
私は以前日本に住んでいたことがあります。

「生まれた時から今まで」の経験を表すことができます。
否定文の場合はhaveと過去分詞の間に「never」を入れることが多いです。

I have never seen such a beautiful person.
私はこんなに美しい人を一度も見たことがないです。

経験の意味を表す場合に使う副詞

  • ever         今までに、かつて
  • never       1度も~ない
  • before      以前に
  • once      1度、1回、かつて
  • twice     2度、2回
  • often      しばしば
  • 数字 times   (数字の)回数
  • many times  何度も、何回も

完了

完了を表すときの意味は「~し終わった、~したところだ」です。

I cleaned my room. 【過去形】
私は自分の部屋を掃除しました。

I have just cleaned my room. 【現在完了形】
私はちょうど自分の部屋を掃除したところです。

過去形は「過去のいつかに完了」しているのに対して、現在完了形は「たった今、完了」しています。

完了の意味を表す場合に使う副詞

  • just      ちょうど
  • yet     【疑問文】もう、【否定文】まだ(~ない)
  • already   もう、すでに

結果

結果を表すときの意味は「(~した結果)~」です。
中学校では結果と混同して習うこともありますが、ちゃんと区別して理解を深めてましょう。

  • 完了は既に済んでしまっていて今は確認できない。
  • 結果はその結果が目に見える形で今も確認できる。

My brother went to Japan. 【過去形】
私の兄は日本に行きました。

My brother has gone to Japan. 【現在完了形】
私の兄は日本に行って(結果)今ここにいない。
私の兄は日本に行って(結果)今日本にいる。

過去形のほうは「過去に行ったけど今はどこにいるのか分からない」という意味になり、現在完了形では「過去に行って今もここにいない(今は日本にいる)」という意味になります。

結果の意味を表す特定の副詞はありません。

まとめ

現在完了形は英語を学ぶ上で避けては通れない難しい構文ですが、以下の2つのポイントをおさえて使いこなせるようになりましょう。

  • 現在完了形を理解するには【線】のイメージで捉える。
  • 4つの意味を見分けるには文中で使われている副詞で判断する。

しかしながら実際の会話の中で文の時制ばかりを気にしていてはなかなかスムーズな会話ができません。
筆記テストなどであれば慎重に時制を選択する必要がありますが、会話の中であれば過去形か現在完了形かを迷って会話が進まないくらいなら「間違えてもいいや」と思い切って言葉を発することも重要です。

-英文法

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