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英単語をどんどん覚える!効果的な英単語暗記・学習法

2016/09/18

YUKI150321280I9A4443

皆さん英単語の暗記、得意ですか?

言葉を構成するもの、それは大きく二つに分けると語彙(単語や熟語のバリエーション)と文法です。

語彙と文法は、料理に例えるならば材料と調理器具のようなもの。材料だけをたくさん用意していても、調理器具が足りなかったり使い方が分からなかったりしたら、いつまでたっても料理はできません。逆もまたしかり。たくさんの調理器具がそろった立派なキッチンでも、冷蔵庫の中身がスカスカだったら、やっぱり料理を作ることができませんね。

英語をマスターするためには、語彙も文法もどちらも大切なもの。今回はそのうちの片方である語彙、つまり英単語の覚え方に注目してみましょう。

形とイメージで英単語を覚える!

単語帳などを見ていると、最初や最後の数文字が同じ単語に何度も出会うことがありますよね。

それらの、単語の頭や後ろにつく決まった語を接辞といい、最初につくものを接頭辞、最後に付くものを接尾辞といいます。

いきなり文法用語!?と、驚かれたかもしれません。でも、まずはこれら接辞の代表的なものを覚えてしまうと、あとがずいぶん楽になりますよ!

たとえば、接尾辞「~er」は「~する人やモノ」を表します。playは「スポーツをする、楽器を弾く」などの意味の動詞ですから、playerは「選手」や「演奏者」の意味ですね。eraseは「消す」なので、eraserは消すモノ、つまり「消しゴム」を意味する名詞になります。

もう一つ見てみましょう。接頭辞「un~」は否定を表します。easyは「易しい、気楽な」などの意味なので、その否定のuneasyは「不安な」という意味になります。

このように、接辞は単語の意味を作る要素でもあり、共通したイメージの語を表す「目印」でもあるというわけです。一つ一つの英単語をやみくもに覚えようとする前に、たとえばWeb上で「接辞(接頭辞、接尾辞) 英語」などで検索したり、接辞一覧がついた教材を探したりしてみましょう。

語のイメージがわくと記憶にも定着しやすいだけでなく、試験などでもし知らない単語にぶつかっても「comから始まる単語だから、モノや人が集まるイメージだな…」などと読解の手がかりになりますので、前後から文章の意味がわかるかもしれません。

グループ分けで英単語を覚える!

先ほどの接辞とは逆に、形が全然違っていても意味が似ている単語もあります。たとえばlike、favorite、be fond ofは形こそ似ていませんがすべて「好き」を表す語ですし、likeとhate(憎む)は逆の意味ですが、先ほどのeasyとuneasyとは違い形だけ見ても共通点がありません。

このような類義語や反意語は、バラバラに覚えようとしてもかえって混乱してしまいますので、思い切ってまとめて覚えてしまいましょう!これをグルーピング(グループ分け)といいます。

似たような意味の単語をいくつも覚えることを負担に感じる方も多いと思いますが、類語をまとめて覚えてしまうことで逆に複数の英単語を効率よく覚えることができます。

暗記用の単語帳を選ぶ時には、必ず類義語や反意語が一緒に紹介されているものを選びましょう。単語を辞書で調べるとき、かならず類義語まで目を通すということを習慣づけるのもいいですね。グルーピングは、1つの単語を覚える労力で2倍、3倍の結果が出せる、 とても効率のいい方法ですから、ぜひ取り入れてください。

知覚をフルに使って覚える!

ただ単語帳を眺めているだけでは、効果は今一つ。しかも延々と単語が並んでいるだけですごく退屈。暗記ってつまらない……。そんな方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。ただ見るだけではなく、見ながらその単語を読みましょう。はっきりと大きい声で発音すると効果的なので、家での学習がおすすめです。

こうすることで、目も口も耳も使って覚えることができます。声を出すことで眠気覚ましにもなりますから、勉強の合間に数分間と決めて取り入れるのもいいですね。

それでも覚えられない単語には、ノートや不要な紙に書き写しながら発音するという手・目・口・耳を使った暗記法を使って、弱点を徹底的にカバーしましょう!

英単語を例文で覚える!

単語を見て、だいたいの意味が答えられるようになったら、その使い方にも注目してみましょう。

たとえば動詞ひとつを取っても、直接目的語を置くもの(他動詞)とあいだに前置詞が必要なもの(自動詞)がありますね。getやtakeのように、たくさんの熟語や慣用表現に多用される動詞は、単語の意味だけ覚えても実践的ではないでしょう。

それらの単語を使い方ごと覚えるには、フレーズや短めの文章で覚えるのが一番です。例文付きの単語帳を使うのが望ましいですが、テキストに出てきたものや、解いた後のテストの問題文などからでもいいでしょう。意味を見て、自分が「面白いな」と思える文章がおすすめです。

まるっと一文ごと暗記することで、文章の構成や単語の用法ごと覚えられるので、実際の会話やテストの解答にも応用が効きますよ。

アウトプットで英単語を覚える!

これらの方法を組み合わせながら英単語暗記にしばらく取り組んでいると、自分にとってどうしても覚えにくい単語がちらほら出てくると思います。確かに単語帳で見たはずなのに!と歯がゆいものですが、そういった単語にはアプローチを変えてみる必要があります。

勉強方法は、読む・聞くという「インプット」と、書く・話すという「アウトプット」の二つに分けられます。そして、アウトプットの方が能動的に自分の頭で考える分、記憶に残りやすいと言われています。

英語学習のために、英語で日記をつけたり、SNSに投稿している方も多いかもしれません。あえて、その日覚えられなかった単語を使って文章を書いてみましょう。身近な出来事や自分が思ったことを内容に取り入れると、より記憶に残りやすくなります。

できた文章はぜひ英語の先生やネイティブの方に見てもらい、添削してもらいましょう。そしてその文章を、上記の例文暗記に活かすと完璧です!

まとめ

いかがでしたか?「暗記は苦手だから…」「記憶力が悪いから…」とあきらめていた方も、このうちどれか1つでも、今すぐ実践してみてください!きっと今までよりずっと、英単語の暗記が楽になるはずですよ。

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