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英語「楽しい・面白い・嬉しい」の表現|喜びの感情を表す英会話表現

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日常の生活の中で「楽しい」という感情を表現する機会は非常に多いですよね。
そういった「楽しい」という感情表現にも様々なものがあり状況によってニュアンスは異なってきます。

また、英語で「楽しさ」や「面白さ」を表現する際に、常に「interesting」を使っている方はいませんか?
それは状況によっては不自然に聞こえているかもしれません。

今回は、英語の「楽しい」「面白い」などの表現を中心に、日本人の英語学習者が間違って使うことが多い「interesting」について解説していきます。

英語で「楽しい」を表す表現

英語で楽しいと表現する際には主に「fun」や「enjoy」という単語が使われます。

「fun」と「enjoy」はどちらも楽しさを表す単語で同じような状況で使用できます。

しかしこれらは品詞という文法上の違いや、使える状況にも多少差があるなどいくつかの注意点があります。

「fun」を使った「楽しい」の表現

「fun」を使った表現は日常的にもよく使われます。
具体的には次のような言い方あります。

It was fun!
楽しかったよ!

Let's have fun!
楽しもうよ!

We are having a lot of fun.
私たちはすごく楽しんでます。

ここで気を付けないといけないのが「fun」の品詞です。

「fun」は元来「不可算名詞」と呼ばれる「数えられない名詞」です。
ですから「have a fun」のように「a」を付けることはありません

また、「fun」を強調して「すごく(とても)楽しい」と表現する際には「a lot of fun」や「great fun」、「totally fun」を使います。
副詞である「very」を使って「very fun」のようにすることはできません

ただ近年では「fun」が形容詞として扱われることもあり「very fun」や「so fun」という表現も稀に見られるようになりました。
この表現は主に米国のネイティブの間で使われているようですが、「a lot of fun」と比べるとかなり使用頻度は低く一般的ではありません。

「very fun」は文法的に許容できると判断されたとしても、不自然に聞こえることも多いためフォーマルな状況では使用しないべきでしょう。
特に理由がなければ「a lot of fun」を使うのが無難です。

「~するのを楽しむ」といった表現をする際には「have fun doing(現在分詞)」を使います。
不定詞を使った「have fun to do」の形は基本的に使用されません。

We had fun playing futsal.
私はフットサルをして楽しんだ。

「enjoy」を使った「楽しい」の表現

同じく「enjoy」も日常的によく使われる単語で「楽しむ」「有意義に過ごす」といった意味があります。
「enjoy」は「fum」とほぼ同じ意味を表現できますが、「fun」よりも広い状況で使用できます。意味で。
つまり、「enjoy」は使用できても「fun」は使用できない場合があるということです。
詳しい違いについては次のセクションを参考にしてください。

I really enjoyed the party.
そのパーティは本当に楽しかったよ。

Enjoy your meal.
食事をお楽しみください。

Are you enjoying yourself?
楽しんでますか?

「enjoy」は「他動詞」呼ばれる動詞で使用する際には目的語を必要とします
名詞として使用する「fun」とは文の中での働きが異なっています。

「enjoy」は通常「enjoy the party」のように後に目的語が置かれますが、口語では「Come on!」enjoy!」のように目的語を伴わずに使用されることもあります。

「~するのを楽しむ」といった表現をする際には「fun」の場合と同じく「enjoy doing(現在分詞)」を使います。不定詞は使われません。

funとenjoyの違いと注意点

こうして見ると「fun」「enjoy」は文章中での働きは違っても全く同じ状況でしようできるように思われます。

しかし、実際は「enjoy」の方が広い意味で使用できるため、「fun」では不適切な場合があります。

例えば「食事を楽しむ」や「有意義な授業を受けた」というように「何かの時間を満喫した」というような状況では「fun」ではなく「enjoy」を使用します。

これは「enjoy」が一般的な意味で「楽しい」を表すのに対し「fun」は「面白い」「ふざけている」といった意味も含んでいるためです。

「enjoy」は時間を満喫するという意味でどのような状況でも使用できますが「fun」の使用は「enjoy」と比べると限定的です。

切なくて涙がでるような映画を見て感動したときに「It was fun!」と言ってしまうと、周りの人にびっくりされてしまうかもしれません。
このような場合は「I enjoyed it.」を使いましょう。

ただ、多くの場合「fun」と「enjoy」は同じように使えますし、ネイティブスピーカーも両者の違いを意識したりはしていないでしょう。

Have a good timeを使った表現

「fun」「enjoy」と並んでよく使われる表現に「have a good time」があります。

この表現は「良い時間を過ごせた」「楽しく過ごせた」という意味で「enjoy」と同じく広い意味で使用することができます。

I had a good time!
良い時間だったよ!

「have a good time」を強調して「すごく楽しかった」というように表現する際には「have a great time」や「such」を付けた「have such a good time」を使用します。

英語で「面白い」を表す表現

次に「面白い」という意味の英語表現について解説していきたいと思います。
そこでよく考えてみると日本語で言うところの「面白い」には2通りの意味があることが分かります。

1つはお笑い番組などを見たときに感じる「笑える面白さ」で、もう1つは「興味をそそる面白さ」です。
日本人の英語学習者はこの違いを理解していなくて、いずれの場合も「interesting」という単語を使ってしまうことが珍しくないようです。

通常「笑える面白さ」に対しては「fun」から派生した形容詞「funny」を使います。
「funny」は「面白い・おかしい・こっけいな」という意味があります。

一方「interesting」は「興味をそそる面白さ」に対して使いますから、初めて見聞きした事柄や想定外の事柄について「興味深くて面白い」「もっとよく知りたい」という意味で使用します。

「funny」を使った「面白い」の表現

何か面白いものを見たり聞いたりして笑いがこみ上げてくるような場合は「funny」を使います。

What's so funny?
何がそんなに面白いんだよ?

Well, their conversation is so funny.
ああ、彼らの会話がすごく面白くてね。

「funny」は名詞である「fun」から派生した形容詞ですが、これらのニュアンスは少々異なります。

fun = 楽しい
funny = 面白い

状況によっては「面白い」という意味でも「funny」よりも「fun」が適切な場合やどちらも使用できる場合もあります。
表現は人の感じ方によってそれぞれですので一番の正解というものは存在しません。

1)The book you lend me was a lot of fun!
君が貸してくれた本すごく面白かったよ!

2)The book you lend me was so funny!
君が貸してくれた本すごく面白かったよ!

上の2つの例文は日本語に訳すとどちらも同じように聞こえますが伝えようとしている内容は違います。

1)の例文では「読んでいて楽しかった」つまり「面白かった」ということです。
2)の例文ではその本が面白くて笑える内容だったと伝えています。

「interesting」を使った「面白い」の表現

笑えるという意味での面白さではなく、興味をそそる面白さを表現するには「interesting」を使います。

「funny」で登場した本に関する例文を「interesting」で言い換えると

The book you lend me was very interesting!
君が貸してくれた本はすごく面白かったよ(興味深かったよ)!

このように借りていた本について同じように面白いと言う場合でも伝わるニュアンスには大きな違いがあることが分かります。

例えば、その本の内容がちょうど興味を持っていて調べたいと思っていたことであれば、「fun」や「funny」ではなく「interesting」が適切でしょう。

しかし実際のところ「読んでいて楽しい」という意味で「fun」を使うような場合に「interesting」を使用したとしても大きな違和感があるわけではありません。
ただ、表現方法の細かいニュアンスを理解してい方が会話の中で自分の気持をより正確に伝えることができます。

英語で「嬉しい」を表す表現

「楽しい」や「面白い」と似たポジティブな感情表現に「嬉しい」というものもあります。
この機会に合わせて覚えておくと良いでしょう。

I'm happy.

「happy」は「幸せ」という意味の有名な単語ですが、使う状況によっては「嬉しい」や「楽しい」という表現になります。

I'm glad.

「glad」は嬉しいという表現の中では最も一般的なものの1つです。「I'm glad to meet you.(お会いできれ嬉しいです)」というように使用します。

I'm joyful.

「joyful」も「喜んでいる」「嬉しい」という意味で使用できますが、やや硬い印象があり日常会話では好まれません。

このように喜びを表す表現には微妙にニュアンスの異なるいくつかの表現がありますので、それぞれを使い分けることで豊かな感情表現が可能になります。

まとめ

「楽しい・面白い・嬉しい」という感情を表すにはニュアンスの異なる多くの方法があります。

それぞれの違いを理解して使い分けられるようにしましょう。

  1. 楽しいときは「 fun, enjoy」
  2. 何かを満喫したなら「enjoy」
  3. 笑える面白さなら「funny」
  4. 嬉しいときは「happy, glad」
  5. 興味を引く面白さは「interesting」

このように微妙な違いを表現できるようになれば、自分の気持をより正確に相手に伝えることができるため、表現豊かに会話することが可能になります。

このような細かい表現方法を沢山身に着けていくことで、よりネイティブスピーカーに近い会話力を養うことができるでしょう。

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