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「気をつけて!」注意を促す英語表現を状況別に解説|英会話Tips

2016/12/22

今回は「気をつけて!」というような注意を促す表現や相手を心配して気遣う表現を解説します。

一口に「気をつけて」といっても危険さの度合いや状況によって英語には様々な表現方法があります。
これら少し使い方やニュアンスの異なる5つの表現をご紹介したいと思います。

「careful」を使った"気をつけて"

「気をつけて」という表現の中では一番よく知られてるフレーズかと思います。

Be careful with a chain-saw.
チェーンソーの扱いには気をつけて。

Be careful crossing the street.
大通りを横切る際は気をつけて。

Be careful of wild animals.
野生動物に気をつけて。

基本的には、今まさに危険が迫っているというよりは、将来的に何かよくない事が起こるかもしれない事柄に対して使います。

「be careful」は非常によく聞く馴染みのあるフレーズですが、「~に気をつけて」というように気をつける対象を付け加える場合には注意が必要です。

というのも、「careful」の用法というのは非常に多くのものがあります
例文で紹介した「careful of」「careful with」「careful doing」以外にも「about」を使った構文や不定詞を使う方法など多数の用法が存在しているのです。

「careful」の詳しい用法の解説については別の記事で詳しく取り上げていますのでそちらを参考にしてください。

意外に複雑な「careful」の使い方|前置詞はどれを使う?

「Watch out」を使った"気をつけて"

「watch out」は危険な事が迫ってきているようなとき使うとっさの一言です。

「Watch」には集中して見るという意味が含まれていて、漠然と見るのとは違うニュアンスがあるため、何か危ない事に目を見張れという意味になります。

「careful」を使った「気をつけてね」という表現とは少し異なり、切迫した状況で使われるため「危ない!」というような意味になります。

サッカーをしていて、ボールを間違った方向に蹴って、人に当たりそうな時などには「Watch out!」が適切でしょう。

また、「足元に気をつけて!」という時に「Watch your step!」という事もあります。
暗い所を歩く時に言われたら、躓いて転んだりしないようにという意味です。

「Take care」を使った"気をつけて"

「take care」は「実際には危険はないと思うけど念のため気をつけて」というような感じで危険さの度合いは低い場合に使われます。

出かける時に「気をつけていってらっしゃい」と言うような場合は「take care」が適切でしょう。

友人と別れる時などに、「Take care of yourself」と言うと、「体調に気をつけてね」というニュアンスになります。

深刻さでは「be careful」の方が上で、何か具体的な危険が想定されるような場合は「take care」よりも「be careful」を使うのが良いでしょう。

「Have a safe trip」を使った"気をつけて"

「have a safe trip」は遠出する相手に対して声をかけるときに使われます。
他の表現と比べると限定された状況での使用になりますが、気軽な挨拶のような表現で「気をつけて行ってきてね」といった意味になります。「take care」と同様に日常的によく使われる表現です。

似たような表現に「Have a nice trip.(良い旅を)」や「Enjoy your trip.(旅を楽しんで)」があり、どちらも旅行や出張などに行く相手に対して使われますが「safe」を使用すると特に「心配する気持ち」を表すことができます。

「Pay attention to」を使った"気をつけて"

飛行機に乗った時などには機内放送で「Attention please.」というフレーズをよく耳にします。
「attention」は「注目」を表す名詞で「注目してください」という意味になります。

この「attention」を使うと状況によっては「注意してください」という意味にもなります。

「Pay attention to」とすることで「注目する = 注意を払う」というニュアンスを表せます。

「watch out」などと比べると少し婉曲的になりますが、「注意しないと危ないよ」ということで「気をつけて」という意味も含まれます。

授業中の教室で隣の席で騒いでいる友人に対して

Pay attention to the teacher.
先生に注目して。(先生に気をつけないと怒られるよ)

というような使い方ができます。

まとめ

「気をつけて」という意味の英語表現でよく使われるものを5つご紹介しました。

「be careful」は最も一般的な「気をつけて」の表現です。
非常に多くの用法がありますので前置詞の使い方や構文方法に注意しましょう。

「watch out」は危険が差し迫っているときに使う日本語の「危ない!」に近い表現です。

「take care」は危険さの度合いが低いときに使われます。
具体的な危険が想定されるような場合は「be careful」を使いましょう。

旅行や出張などで遠出をする相手に対して使う「have a safe trip」という表現も「気をつけて」というニュアンスを含んでいます。

「~に注意しないと危ないよ」という意味で「Pay attention to ~」を使うこともできます。

その場に応じて表現を変えて使いこなすことで、より正確に危険を伝えることができるようになります。

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