花粉症は英語で何て言う?ネイティブが使う英語表現|英会話Tips
日本では4人に1人は花粉症だと言われていますが、海外では花粉症に悩まされている人は少ないです。
花粉症をあまり知らない外国人に、花粉症のつらさを英語で伝えたいときには、どうやって表現すれば良いのでしょうか?また花粉症は英語で何て言うのでしょうか?
花粉症を英語で表現する3つの方法
「花粉症」は英語では3つの表現方法があります。
- hay fever
- allergy(allergic) to pollen
- pollinosis
pollinosisは医学的な専門用語ですので、日常で使われることはありません。
hay feverとallergy(allergic) to pollenは日常でもよく使われる表現ですので、しっかり覚えましょう。
花粉症:hay fever
hay feverの「hay」は「干し草」、「fever」は「熱、発熱」という意味で、花粉症とはほど遠いように感じますが、この表現が一番よく使われています。
干し草(hay)が原因のアレルギーには、鼻水やくしゃみ、かゆみ、発熱(fever)などの症状があることから「hay fever」と呼ばれ、それが広まり干し草以外の花粉にも使われるようになりました。
I have hay fever.
私は花粉症です。
Are you suffering from hay fever too?
あなたも花粉症が酷いのですか。
One of four people suffers from hay fever in Japan
日本では4人に1人が花粉症に苦しんでいます。
花粉症:allergy(allergic) to pollen
allergy(allergic) to pollenの、allergyは「アレルギー」、「pollen」は「花粉」という意味で、この表現もしばしば使われます。
自分が何のアレルギーなのかを伝えるときに適していて、2つの使い方があります。
- have + an allergy to ~
- be動詞 + allergic to ~
I have an allergy to pollen.
私は花粉症(花粉のアレルギー)です。
I am allergic to pollen.
私は花粉症(花粉のアレルギー)です。
I have an allergy to cedar pollen.
私は杉の花粉症です。
I am allergic to cedar pollen.
私は杉の花粉症です。
toの後を変えることで、様々なアレルギーを伝えることができます。
また、アレルギーがでそうなほど嫌いなものにも使えます。
私は猫アレルギーです。
I have an allergy to cats.
I am allergic to cats.
私は蕎麦アレルギーです。
I have an allergy to buckwheat.
I am allergic to buckwheat.
彼は女の子がすごく苦手です。
He has an allergy to girl.
He is allergic to girl.
まとめ
花粉症だと伝えたい場合には「hay fever」を使うことが一番多く、何かのアレルギーだと伝えたい場合には「allergy(allergic) to pollen」を使うことが多いです。
どちらもよく使う表現ですので、しっかり覚えて状況によって使い分けるようにましょう。