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英語フレーズ集

「チャラい」は英語で何?「ナンパ」「遊び人」チャラ男に関する英語表現

2017/02/14

女の人の扱いが上手で遊び慣れていそうな男性に「チャラい」という言葉が使われます。

また、言動が軽薄で信用できなさそうな人や、いつも遊んでばかりの人、すぐに異性の誘いに応じてしまう人という意味では男女共に使われる言葉です。

比較的最近できたこの「チャラい」という言葉ですが、英語で表現するにはどのような言葉が適切でしょうか。
今回は「チャラい」をはじめとして「ナンパする」「遊び人」など関連する英語表現を合わせて紹介していきます。

「チャラい」を表す色々な英語表現

すでにかなり浸透して日常的にも時折耳にする「チャラい」という単語ですが、比較的新しいスラングですから対応する英語表現を考える前に一度その意味を整理しておいたほうがよいでしょう。

「チャラい」は実際にどのような意味で使われているでしょう。
現状では次のような使い方が多いのではないでしょうか。

  • 異性を積極的に誘う
  • 異性に対して魅惑的
  • 異性の誘いに乗りやすい
  • いつも遊んでいる
  • 言動が軽薄である
  • 態度がなれなれしい
  • 見た目が派手または奇抜
  • スラングや非文法的な言葉を多用する
  • 不真面目でやる気がない

いざ整理してみると「チャラい」という言葉はかなりたくさんの意味で使われていることが分かります。
英語の中に「チャラい」に完璧に対応していて上記を全て表現できる言葉はなかなか見つかりませんから「チャラい」が表す各意味ごとに対応する表現を探すのが妥当でしょう。

「遊び人・女好き」という意味の"チャラい"

ではまず「遊び人」や「いつも女の子に声をかけている」というようにどちらかと言えば男性によく使われる表現から紹介していきましょう。

womanizer(女たらし)

「womanizer」は「遊び人」「女たらし」「女好き」という意味の男性を表す名詞です。

「womanize」というのが「女遊びをする」という意味の動詞です。
「womanizer」とすることで「女遊びをする人 = 女たらし」というニュアンスで使われています。

He is such a womanizer!
彼は女たらしなんだから!

player(遊び人)

player」は日本語の「遊び人」に最も近いかもしれません。

スポーツなどについて述べるときにも「選手」で「player」が使われますが、いつも遊び歩いている人に対しても使われます。
「He is a player」というように競技名などがついてない場合は「遊び人」を指している場合が多いでしょう。

He is regarded as a player.
彼は遊び人たと思われている。

また日本でも使われる言葉に「プレイボーイ」というものがあります。
これはやはり英語の「playboy」が語源となっている言葉です。

「playboy」も同じように「遊び人」の意味で使われますが「player」という表現の方がどちらかと言えば一般的です。

ladies' man(女好き)

「ladies' man 」も「女好き」という意味が強い言葉ですが、それに加えて「女性にモテる」という意味も含まれています。
「女好きでモテる男」というニュアンスです。

He is only a ladies' man.
彼は単なる女好きよ。

「軽薄・軽い」という意味の"チャラい"

いつも調子のいいことを言っている人にも「チャラい」という表現をします。
これは軽薄で薄っぺらいというニュアンスで使われているのでしょう。

また、異性の誘いに乗りやすい、軽いという意味でも「チャラい」についてもここで解説します。

これらは男性に限らず女性にも使用できる表現です。

flirt(もてあそぶ人)

「flirt」は「相手をもてあそぶ人」や「浮気グセのある人」を指す言葉です。
動詞としてしても使用でき、「もてあそぶ」という意味になります。

そのほか「ひらひら動かす・動く」というような意味もあり、あちこちと遊び歩く様子が想像される言葉です。

You are a really flirt.
あなたほんとに軽い人ね。

frivolous(軽薄な)

「frivolous」は軽薄なという意味の形容詞です。
「言動が軽々しく信用ができなそうだ」というような場合に使われる言葉ですが、「うわついている」「尻が軽い」という意味でも用いられます

He seems frivolous, but deep down He is a very serious person.
彼は軽薄に見られるけど根はとてもまじめだよ。

shallow(浅い)

「shallow」は浅いという意味で本来は「a shallow sea(浅い海)」というように人以外のものによく使われる言葉です。

人に対して使われる際には「薄っぺらい(性格)」などような意味で使われるほか「浅はかな」というニュアンスもあります。

What he says is so shallow.
彼が言う言葉はすごく薄っぺらい。

slut(だらしない女)

「slut」は元来「娼婦」を表すスラングできれいな言葉とは言えません。
相手を蔑む印象もある下品な言葉ですから、実際に使うかどうかは個人の判断に委ねられるところでしょう。

誰に対しても体を許す女性に対して使われます。
同じく男性に対しては「man-slut」という言葉が使われることがあります。

この項の例文については省略します。

「格好が奇抜・派手」という意味の"チャラい"

「見た目がチャラい」というような表現も耳にすることがありますね。
ここで言う「チャラい」は派手な格好や異性を誘惑するような格好をしているというニュアンで使われていると思われます。

flashy(派手な)

「flashy」は「派手な」「けばけばしい」という意味の形容詞です。
「この服はちょっと派手だな」というように服装に対してよく使われます。

He always wears flashy clothes.
彼はいつも派手な服ばかり着ている。

revealing(露出の多い)

「reveal」は「暴露する」「あらわにする」という意味の動詞ですが「revealing」とすることで「露出度が高い」「露出の多い」という意味になります。
「revealing」は「露出度の高い服装」などを表す英語では最も一般的な表現です。

She likes revealing dresses.
彼女は露出度の高い服装を好む。

showy(人目を引く)

「showy」は「人目を引く」というのがコアイメージで「派手な」「華やかな」という意味があります。
また、「見えっぱりな」という意味で使われることもあります。

Your today's style is overly showy!
君の今日の格好派手すぎだろ!

fascinating(魅力的な)

「fascinate」は「魅了する」「心を奪う」という意味の動詞ですが「fascinating」とすることで「魅力的な」という意味になります。
「チャラい」という少し軽蔑を込めた意味よりは、良い意味で「魅力的」「うっとりさせる」というニュアンスで使われることが多い言葉ですが、「異性を悩殺する」という意味も含みますので状況によっては「チャラい」に近い表現になります。

She is a fascinating beauty.
彼女は心を奪うような美人だ。

eccentric(風変わりな)

「エキセントリック」というと日本語の会話でもごくまれに登場することがある単語です。
「eccentric」は「風変わりな」「奇抜な」という意味があり、一般的な人とは違う少し変わった人や言動に対して使われます。

派手で奇抜な格好の人が「チャラい」と表現されることがあるのを考えると使い所があるかもしれません。

My older brother prefer eccentric fashion.
兄は奇抜なファッションを好む。

「チャラい」に関連した英語フレーズ集

ここからは「チャラい」に関連する表現を紹介していきたいと思います。

ナンパする

俗に「チャラ男」と呼ばれる男性たちはよくナンパをしている印象がありますね。
この「ナンパする」という意味の英語表現を紹介します。

pick girls up

do pick-up

「pick up」は句動詞とよばれるもので「拾い上げる」という意味があります。
何か物を拾うときにも使われますし、「車で人を迎えに行って乗せる」というような場面でもよく利用されます。

「girls(女の子)」を「pick up」するということで「ナンパする」という意味になります。
「up」は副詞ですから「pick girls up」とすることもできますし、「pick up girls」と表現することもできます。

また、表現としてはかなり定着しているので「pick-up」を「ナンパ」という1つの言葉として扱うこともあり、「do pick-up(ナンパする)」という表現も可能です。

ナンパがとても上手い人のことは「Pick up artist」と表現したりもします。

hit on

「hit on」は「異性に声をかける」という意味で使われます。
「on」は前置詞ですから「hit on」の後に対象を置きます。
「hit girls on」という語順にはできません。

「ナンパする」とほぼ同義ですが、「pick-up」と比べると違いもあります。

「pick-up」はナンパが成功する前提の言葉で、過去のことを話す場合「声を掛けたけど断られた」というときには使われません。
「hit on」は結果に関係なく声かける行為を表すことが多い表現です。

He picked the girl up yesterday.
彼は昨日その子ををナンパした。(成功した)

He hit on the girl yesterday.
彼は昨日その子に声を掛けた。(断られたかも?)

浮気する・嘘をつく

次に「浮気をする」という表現を紹介していきます。

cheat on

「cheat」は「騙す」という意味の動詞で「お金を騙し取る」というような詐欺行為を表します。
「cheat on」とすることで恋人などを騙すという意味でも使われ「浮気する」という表現になります。

「on」の後に騙す対象つまり「浮気をされる人」を置きます。

My boyfriend cheated on me.
彼氏が浮気したの。

「浮気する」の中では口語的で最もよく使われる表現です。

have an affair with

「have an affair with ~」は直訳すると「~との事情を持つ」というような意味になります。

特定の相手と何かしらの事情を持っているということで、少し遠回しな表現に聞こえますが、よく使われる「浮気する」という意味の表現です。
例えばゴシップ記事に載る浮気にか「cheat on」よりも「have an affair with ~」がよく使われています。

「with」の後に「浮気相手」を置くという点が「cheat on」と異なりますので注意しましょう。

My wife seems to have an affair with someone.
妻が誰かと浮気してるみたいなんだ。

unfaithful

「unfaithful」は「不誠実な」という意味の形容詞ですが、状況によっては「浮気性の」という意味で使われます。
浮気をするというのは不誠実な行為と思われるのは仕方ありませんから、「浮気 = 不誠実」という意味で使われているのでしょう。

I hate unfaithful people.
浮気をする人は嫌いだ。

夜遊びする

「チャラい」に関連する言葉ということで「夜遊び」という表現も紹介しておきます。
「夜遊びする」という意味であれば単に「go out at night(夜に遊びに行く)」という表現になりますが、「夜遊びばかりする人」という意味では次のような表現もあります。

night bird

night owl

「owl」というのは「フクロウ」のことです。
夜更かしして遊ぶ人たちのことを夜行性の鳥に例えた表現です。

クラブに行く

「チャラい」というと夜のダンスクラブを連想する人も少なくないようです。
クラブには「チャラい」人たちが多いと思われているのかもしれません。
本当にそうなのかはさておき、「クラブ」に関する表現を見てみましょう。

go clubbing

「クラブに行く」と言いたいときは「go clubbing」と言います。

「go to nightclub」でも伝わりますが、座ってショーやライブを見るタイプのお店だと思われる可能性もあります。
若者たちが集まるダンスクラブを指す場合は「go clubbing」を使うのが最も適切です。

まとめ

今回は「チャラい」という意味の英語表現とそれに関するフレーズを紹介しました。

「チャラい」と完全に同義の英語は存在しませんから、「チャラい」がどういう意味で使われているかに着目して対応する英語表現を使ってみましょう。

「遊び人・女好き」という意味で男性に対してよく使われるものには「womanizer(女たらし)」や「player(遊び人)」などがあります。

「軽薄・軽い」という意味では「frivolous(軽薄な)」「flirt(恋をもてあそぶ人)」という言葉がよく使われます。

「格好が奇抜・派手」という意味で「flashy(派手な)」「revealing(露出の多い)」を使うのもよいでしょう。

関連する表現としては「ナンパする」という意味の「pick girls up」「hit on」、「浮気する」という意味の「cheat on」「have an affair with」などを覚えておくとどこかで役に立つかもしれません。

「チャラい」というとどちらかと言えばネガティブな表現ですが、親しみを持って使われている場合もあるのでしょう。
「チャラい」格好や言動も個性の1つで本人の自由ですが、「浮気」となるとモラルに反する行為ですから控えたほうがよいかもしれませんね。

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