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英語convinceとpersuadeの違いと使い分け|英単語使い分け講座

2016/09/24

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「納得させる、確信させる」という意味を持つ単語「convince」と「persuade」はどのように使い分けるのでしょうか?

「convince」と「persuade」はニュアンスも似ていて、ネイティブ・スピーカーであっても明確に使い分けていないこともあるようです。

今回はこの2つの単語の違いについて説明します。

「convince」と「persuade」の違い

convinceの語源
「convince」の語源は、「con(完全に)」と「vincere(征服する)」を合わせたもので、「相手を完全に征服する」という意味になります。
persuadeの語源
「persuade」の語源は、「per(徹底的に)」と「suade(甘いもので誘い出す)」を合わせたもので、「口先がうまい、相手を説得させる、勧告する」という意味になります。

したがって、「convince」は誰かに何かが事実だと信じさせることで、「persuade」は誰かに行動を決断させるためにそれをした方が良いという理由を与えて説得することです。

もし、誰かを説得したい時に「convince」を使うと、強引に説得している感じがして失礼にあたります。

また、「persuade」はそうした方が良いと目的語の行動が伴いますが、「convince」は目的語の行動とは関係がありません。

「convince」と「persuade」の使い方

「convince」と「persuade」が上述のような意味の違いから、次のように使います。

「convince」

She convinced me of her innocence.
彼女は自分の無罪を私に信じ込ませた。

私は彼女が無罪だということに納得したが、行動には重点が置かれていないので、その前後に何らかの行動を起こしたかどうかは分からないということ。

「persuade」

I tried to persuade my father to raise someone's allowance.
私は父親にお小遣いを上げるよう説得しました。

私が父親に「欲しいものがある」などの理由を言って、お小遣いを上げるという行動に繋がるように説得したということ。

また、「convince」させるために「persuade」するというように捉えることもできますので、使い方によっては以下のような違いがでます。

I convinced my father to raise someone's allowance.
私は父親にお小遣いを上げるよう納得させました。
父親はすでに納得し、承諾した

I persuaded my father to raise someone's allowance.
私は父親にお小遣いを上げるよう説得しました。
父親はまだ納得していない、説得途中であるという状態

まとめ

「convince」と「persuade」には以下のような違いがあります。

  • convince : 誰かに何かが事実だと信じさせること(納得させる)
  • persuade : 誰かに行動を決断させるためにそれをした方が良いという理由を与えて説得すること(説得する)

また、「persuade」は目的語の行動が伴いますが、「convince」は目的語の行動とは関係がありません。

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