英語be動詞の使い方をマスター|5分で復習英文法
2016/08/06
動詞には「一般動詞」と、「be動詞」の2種類ありますが、今回は数が少なくて簡単な「be動詞」の復習をしましょう。
be動詞とは
まず、「be」はAとBを「=」で結びつけるような働きを持っていて、「ある、いる」という動きで存在や所在を表します。
I am a student.
私は学生です。 私=学生
He is a teacher of English.
彼は英語の先生です。 彼=英語の先生
よく誤って理解されがちですが、be動詞の意味は「私は学生です。」の「です。」ではありません。
また、動詞には「一般動詞」と、「be動詞」の2種類ありますが、なぜ他の動詞とはまるで違うもののように「be動詞」を分別するのでしょう?
それは、動詞は通常「原形=現在形」ですが、be動詞は「原形≠現在形」だからです。
原形beは現在形になると特別に変化します。
- I be ⇒ I am
- You be ⇒ You are
- He be ⇒ He is
原形の「be」は助動詞がつくときに使います。
be動詞の種類
be動詞は全部で8種類しかありません。
現在形 | be(原形) | is | am | are |
過去形 | - | was | was | were |
過去分詞 | - | been | been | been |
進行形 | - | being | being | being |
I am a student.
私は学生です。
I was a student.
私は学生でした。
I will be a student.
私は学生になるだろう。
使い方はとても簡単
肯定文「主語+be動詞~」
- 現在形は「主語+(am,is,are)~」で「~です」となります。
Iが主語のときは「am」、Youや複数のときは「are」、それ以外の主語のときは「is」を使います。 - 過去形は「主語+(was,were)~」で「~でした」となります。
主語がYouや複数のときは「were」、それ以外のときは「was」を使います。 - 未来形は「主語+will+be~」で「~しているだろう」となります。
一般動詞を使う場合は「be」はいりません。例:I will pray baseball.
否定文の作り方も簡単で、be動詞の後ろに「not」をつけるだけです。
I am not a student.
私は生徒ではありません。
This is not my car.
これは私の車ではありません。
You are not our teacher.
あなたは私達の先生ではありません。
疑問文の作り方も簡単で、主語とbe動詞を入れ替えて「.」を「?」にするだけです。
You are a teacher of English.
あなたは英語の先生です。
Are you a teacher of English?
あなたは英語の先生ですか?
また、be動詞を使った疑問文はbe動詞で返します。
答える際には、「人称」によって使用する「be動詞」が変化します。
Yes, I am.
はい、そうです。
No, I am not.
いいえ、ちがいます。
まとめ
be動詞の意味は「です」ではなくて「=、ある、いる」です。
be動詞は重要な働きをする単語ですが、たったの8種類しかないので完璧に覚えておきましょう。