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TOEIC対策 英文法

英語の助動詞完全マスター|5分で復習英文法

2016/08/06

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助動詞は動詞をing形や過去形、過去分詞にしても表せない意味をもたせたい場合に用います。

助動詞の種類は十数個と少ないので、意味と使い方を理解してしっかり覚えておきましょう。

助動詞の使い方

助動詞と共に用いられる動詞は必ず原形になり、助動詞を置く位置は文の種類によって異なります。

  • 肯定文  主語+助動詞+動詞の原形
  • 否定文  主語+助動詞+not+動詞の原形
  • 疑問文  助動詞+主語+動詞の原形

一般的な動詞では主語に合わせて動詞の語尾を変える必要がありますが、助動詞の場合は形を変化させることなく使用することができます。

しかし、「need」や「dare」など動詞として意味を持つ単語は語尾を変える必要があります。

また、助動詞は2つ以上連続して並べることができません。

助動詞の種類

can/couldの使い方

canは「~することができる、~することが可能だ、~ということもあり得る、~する可能性がある」という意味を持っていて、能力、可能性、許可、依頼、申し出を表します。

また、「~できる」という意味では「be able to」に置き換えることも出来ます。

She can play tennis.    能力 肯定文
彼女はテニスができます。

Can she play tennis?   能力 疑問文
彼女はテニスができますか?

It can be true.      可能性 肯定文
それは真実かもしれない。

It cannot be true.     可能性 否定文
それは真実のはずがない。

couldは「~することができるだろう、~することもありうるだろう、~することができた」という意味を持っていて、能力、可能性、許可、依頼、申し出、提案を表します。

couldはcanの過去形(〜できた)ですが、基本としてcanの断定的な意味を控えめにする時に使います。

疑問文では「〜してもらっていいですか?」とお願いする時に使い、Can~?(〜できますか?)より丁寧な表現になります。

Could you call me tomorrow?
明日電話をいただけますか?

may/mightの使い方

mayは「~かもしれない、~してもよい」という意味を持っていて、可能性、許可、提案を表します。

mayの可能性は50%かそれ以下の場合に使います。さらに可能性が高い(絶対的な)場合はcouldを使います。

疑問文では、「〜して宜しいですか?」となり、とても丁寧な言い方となり、主語は「I」の場合が多いです。

It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれない。

May I have your name?
お名前を聞いて宜しいでしょうか?

mightは「~かもしれない、~することもありうるだろう」という意味を持っていて、可能性、提案を表します。

mayの過去形ですが、基本は可能性を表現する時に使います。

可能性という意味ではcouldとほぼ同じ意味で、mayより控えめな言い方にしたものです。

mayの50%以下よりさらに可能性が低い場合に使います。

It might rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれない。

She might not call.
彼女は電話しないかもしれない。

must/have toの使い方

mustは「~しなければならない、~にちがいない」という意味を持っていて、見込み、申し出、願望を表します。

強い強制・義務の時に使う表現ですので「絶対」と覚えておきましょう。

I must study everyday.
私は毎日勉強しなければならない。

You must know me.   確信(可能性)
あなたは私を知っている違いない。

have toは「〜しなければならない」という意味です。

mustには過去形がなくhad toで「~しなければならなかった」となりますが、must=have toではありません。

have toは外的要因で「~しなくてはならない」、mustは自分の意志で「~しなくてはならない」となりますので、mustのほうが強い強制となります。

否定文で比較するとdon’t have toは「~しなくてよい」、mustは「~してはいけない」となり、ニュアンスが違ってきます。

I have to work tonight.
私は今晩働かなくてはならない。

I does not have to work tonight.
私は今晩働かなくてもよい。

Do you have to work tonight?
あなたは今晩働かなくてはならないですか?

will/wouldの使い方

willは「~することになる、~するつもりである」という意味を持っていて、見込み、依頼、申し出を表します。

未来のことを確信を込めて「~します、~でしょう」と予想したり、話し手の意志を述べる時に使います。

よく「be going to」と混同しがちですが、be going toは確信または高確率な予想、willは単純な予想です。

I will study tomorrow.
明日勉強するつもりです。

wouldは「~であろう(に)、~したものであった」という意味を持っていて、依頼、申し出、願望を表します。

willの過去形「~するつもりだった」ですが、基本は現在や未来の状況を想像しながら「~でしょう」と表現する時に使います。

また、wouldは丁寧な意思表示として良く使われる助動詞ですので疑問文で丁寧なお願いをするときに活用します。

It would be great.
それは素晴らしいでしょう。

She would not arrive soon.
彼女はすぐには到着しないでしょう。

Would you help me?
手伝って頂けますか?

shall/shouldの使い方

shallは主にShall I ~?で「~しましょうか?」、Shall we ~?で「~しますか?」という意味になり、申し出、提案を表します。

疑問文で相手の意志を尋ねる改まった表現になります。

また、「~します」と未来を表現するときにも使いwillとほぼ同じ意味になりますが、shallは基本は一人称(主語が「I」)の場合のみ使います。

I shall study harder.
もっと勉強します。

Shall I go home?
帰りましょうか?

shouldは「~すべきである、~するはずだ」という意味を持っていて、見込み、助言を表します。

shallの過去形ですが、基本は「~すべきである、~するはずだ」という表現で使います。

He should listen to her.
彼は彼女のことを聞くべきです。

I should be right.
私は正しいはずです。

Should I take a train?
電車に乗るべきですか?

その他の助動詞

【ought to】

shouldと同じで、「〜すべきです」と「〜のはずです」という表現で使いますが、ought to = shouldではありません。

  • 推量の「〜のはずです」の場合のought toは、shouldと同じ意味と役割
  • 義務の「〜すべきです」の場合のought toは、shouldより多少強いニュアンス

You ought to follow her.
彼女に着いて行くべきです。

I ought to be right.
私は正しいはずです。

You ought not to buy it.
それを買うべきではありません。

Ought I to take a train?
電車に乗るべきですか?

【used to】

used toは過去の習慣「よく~したものだ」と過去の状態「以前は~だった」を表現する場合に使います。

否定文と疑問文の時は、did not(didn’t)を使います。

また否定文と疑問文の時は、usedを原形のuseに戻して表現しても同じ意味になります。

「be used to」と混同しないように注意しましょう。

I used to play tennis.
以前、テニスをしていました。

I didn’t used to work.
私は以前、働いていませんでした。

【had better】

「〜した方がよい」という意味を持っていて、忠告を表します。

You had better hurry.
急いだ方がよい。

You had better not hurry.
急がない方がよい。

【dare】

「〜の勇気がある」と「あえて〜する」の意味がありますが、「〜の勇気がある」を使う場合が多いです。

She dare tell the truth.
彼女は真実を話す勇気がある。

She dare not tell the truth.
彼女は真実を話す勇気がない。

She dared tell the truth.
彼女は真実を話す勇気がありました。

Dare you tell the truth?
真実を話す勇気がありますか?

【need】

「〜する必要がある」という意味で、本動詞のneedを使った、need toと同じ意味です。

例えばI need work.とI need to work.は同じ意味になります。

She need study Japanese.
彼女は日本語を勉強する必要があります。

She need study Japanese.
彼女は日本語を勉強する必要があります。

まとめ

助動詞は動詞を助けて文に意味を加える語句です。

はっきりとした数字が分からないほど膨大な数の動詞を覚えるのは大変ですが、助動詞の数は限られています。助動詞を使えれば表現できる幅がグッと広がるので、助動詞はしっかりと覚えておきましょう。

似たような表現もありますが、全く同じ意味の単語はまずないと考えて混同しないように注意しましょう。

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